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2008年5月4日日曜日

とある路地で

馬込じゃないんですが、すぐ隣です。
 知り合いから珍しいものが見られるというので、様子を見に行っていました。
 つい先日も撮らせていただいたんですが、ある日メールが来まして「大変です! 熟しはじめてます。」ということだったので、雨じゃない日に行きました。

 こんなにたわわに実っています。

 ちょっとアップにしてみました。

 周りをぼかして、絞りを開けシャッタースピードも遅くします。
 このようにすると透過光が増えて、なんだかとてもおいしそうに見えますね。

 粒は小さいのですが、知らせてくださった方が冷蔵庫で冷やしてくださったのをいただきました。甘酸っぱくて思わず「お代わりぃ~」といいたくなってしまいました。
 この木の持ち主さんはお食べにならないそうです。特に手入れもされていないとのことですが、毎年このようにたくさんの実をつけるそうです。
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 この路地の端にはこんなのが咲いていました。
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 タンポポと綿毛です。
 子どもの頃、「綿毛が耳に入るとつんぼになる」などと祖母に言われたことがありますが、綿毛の写真を撮るたびに思い出し、天国から見ているのではないかと思います。
 でもなぜ耳が聞こえなくなるといわれたのか、今でも謎のままです。

 その綿毛のアップ。

 小さい花なんです。「コモチマンネンソウ=子持ち万年草」といいますが、時折あまり日の当たらない道端で見かけますね。

 隣に1円硬貨を置いてみました。
 こんなに小さい花なんです。いずれ「邪魔だ」と言って抜かれてしまうかもしれません。
 この時期の散歩は、虫眼鏡を持っていかれてはいかがでしょう。一口に「雑草」と言っている草でも、アップで見るとこのように花を咲かせていたり、、、ちゃんとした命なんです。それぞれに名前もあるはずなんですけど・・・



 …ってことで、この日は他の用事を済ませた後でお尋ねしました。

2008年4月23日水曜日

「カラスの卵」ってみたことありますか?


 これです。あるところで撤去作業をしていたので、お願いして撮らせていただきました。
 右側に光っているのが500円硬貨ですから、体格の割りに小さい卵です。鶉よりは大きいですが、間違っても食べたくなる色ではありませんね。

 次の写真は、卵が入っていた「巣」ですが、材料は棕櫚=シュロの周りにはえている繊維のような樹皮です。他にも細かい網目状の布のようなものが使われていて、どこから盗んできたのかよくわかりません。
 この巣を支えるものが「糸ハンガー」で、全部で200本くらいありました。見た目は100本くらいなんですが、そのうち5~6本には洗濯バサミがくっついていました。これも近所の家から盗んできたんでしょうね。ドロボーガラスですね。害鳥であっても、勝手に捕獲するわけには行かないそうです。

 私は個人的には「増えすぎたカラスは駆除すべき」と思っています。モノゴトとおなじにはできませんが、「ほどほど」ということです。バランスを考えると、カラスは多すぎでしょう。それと外来種のインコのような緑色をした鳥もそうですね。
 琵琶湖など、全国の湖沼で問題になっている「ブラックバス」もそうですね。
 外来種の生物は、在来種を駆逐してしまいます。そういう意味では一番怖いのは「ヒト科」の生物でしょうか… ヒト科のオス・メスの中の一部には、周囲の迷惑を感じることができない種類がいるとか。今話題になっている「老害」ってヤツでしょうかね。


 さて、気分を変えましょう。
 この花は「マーガレット」でいいんでしょうか。
 よく見かけますが、自宅近くにあるお堂の小さな庭に咲いています。どなたかが植えられたのでしょうが、出かけるときにわきを通るので、いつも足を止めて見とれています。


今日の夕方頃から雲が厚くなり始めました。明日は予報では「雨」とのこと。花の写真はお休みですかね。

2008年4月22日火曜日

うぁぁぁぁ~!

すみません。放置状態でした。

 っていいますか、天候がイマイチ芳しくなく、雨が降ったり曇ったり、やっと晴れれば風があり・・・
 風があると花は揺れてしまうため、なかなか撮れません。5分待ち10分待ちの繰り返しで、気がつくと1時間なんてあっという間です。当然その分太陽は動きますから、日差しが変わって微妙な影がなくなっていたりすることがあります。
 曇りも困るんです。花の色がくすんでしまい、せっかくの色が再現できません。中にはストロボを平気でピカピカさせるカメラマンもいますが、私はそういうことはしません。代わりにソフトで補正しちゃいます。

 しかしながら、そんなことを気にするような技術はありませんが、でも、そういうものです。
よく「わァ~ きれい」とかいってすぐにシャッターを押すコンデジさん(特におじいさんやおばあさん)がいらっしゃいますが、生意気を言うようですが私にはできません。
 もっと写すもの(被写体)をよく見て、しゃがんだり背伸びをしてみたり、一歩だけでもいいですから前後左右に動いてみたり…。 そうするだけで、特に花などは「私はこの角度がきれいに写るの…」って語りかけてきてくれます。

 能書きはこのくらいで・・・・・


 この写真は昨日(21日)に撮ったものですが、出先からの帰り道、中馬込の路上で見つけました。アスファルトを突き抜けてタンポポが咲いています。白く太いものは道路標識の支柱です。考えさせられてしまいますね。

 次は、例によって場所が書けないのですが、「おたまじゃくし」がいっぱいいる池です。最近見かけないと思ったら、こんなところにい~~っぱい集まって(?)
 ウジャウジャと書いたほうがぴったりです。もっと固まっているところもありました。
 今日の最後は「満天星躑躅」です。桜並木の植え込みに咲いていました。
 まんてんぼしなんとか? ・・・読み方は こちら です。

 小さな虫が花に頭を入れてなにやらごそごそやっています。これも普通のレンズでは撮れません。コンデジの「接写」とか「マクロ」などでも無理でしょう。なに「せついでの機能」ですから。
 私もコンデジを2台つぶしていますので、ちょっと生意気な書き方ですが、そういうことです。

2008年4月14日月曜日

ほんとにィ~!

 一昨日聞いた話なのですが…
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 っと、その前に。。。

 ソメイヨシノが終わり、カイドウが雨に打たれすぎて終わり・・・
やっと八重桜の番が回ってきました。

 きょうは午後から急激に天気が回復したので、仕事がてら何箇所か回ってみました。

この写真は、馬込橋児童公園に植えられているうちの1本ですが、花びらごとに少しずつ色が違うので、また楽しみです。今週末くらいが見ごろかもしれませんが、木曜~金曜にまた雨が降るらしいので。。。

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 さて本題です。

 このビルは、私が小学生の頃買っていた、「科学」と「学習」の発売元である、学研(学習研究社)の第二ビルです。 実は「なくなります。」
 私が高校生になった頃までこのビルの隣に伯母の家があり、従兄弟もいたためよく遊びに行きました。たぶんその頃からこのビルだったと思いますが、当時は倉庫だったようです。いまは営業部隊の皆さんなどが仕事をされているようですが、五反田に作っている新本社ビルが完成したら、こちらと統合して引っ越してしまうとのことです。

 この場所や現本社は売却されてしまうそうなので、大田区から有名な企業が一つ消えてしまうことになりますね。さびしいなぁ。。。。。

2008年4月12日土曜日

「満天星」と書いて

私はこの花が小さく、かわいらしいので大好きです。ちょっとすずらんにも似ていますが、半分くらいの大きさでしょうか。いつもは「海棠=カイドウ」の終わり頃咲き始めますが、今年もほぼ例年通りに咲いてくれましたね。

 馬込の桜並木の植え込みにもたくさん見られますが、病気にかかりにくいそうで栽培が容易なことから、個人のお宅の庭でもよく見かけます。江戸時代頃に四国から広まったようで、花の形が燭台=灯明台(手持ちの雪洞=ぼんぼりのようなもの)に似ていることから「灯台つつじ」と名づけられたようです。

 タイトルに書いたのは「ドウダンツツジ」のドウダンの部分で、「満天星躑躅」と書きます。一般には「灯台躑躅」を書く方のほうが多いようですが、私は「満天星」の方がロマンチックで好きです。

 こちらは、下から見上げた状態です。
 悪く言えば「のぞき」ですが、このように小さい花だと、このようにしないと花そのものがよくわかりません。撮影にはマクロレンズを使っていますが、シャッターを切るときにはしゃがみ込んで行きを止めますから、結構苦しいんです。また、微風でも花や葉が揺れると撮れません。静止状態になるまでジッと待つのみ。

 写真は自宅近くで農業を営む方の畑に植えられているもので、いつも勝手に入り込んで(不法侵入だぁ~)写真を撮りまくっていますが、私が写真を撮るのは公認なので後日たまたまお会いすることがあったとき口頭で報告しています。その方は「いいよ、いちいち言わなくても。」って笑っています。
 甘えているわけではありませんが、最近結構「出入り自由」のお墨付きをいただいている場所(私有地)が増えました。

 さて、話が前後しますがドウダンツツジを撮る前は、ある公園で小さな小さな黄色い花を撮りました。
 この花の名前は分りません。調べもしないでつい雑草と言ってしまうような小さい花で、この写真の広げた葉の両端は1円玉の直径にも及びません。公園の隅に固まって咲いていました。
 こうして大きく写してみると、小さいのに大きい花と変わらない形と美しさを持っています。健気ですね。


 今の季節は、「雑草」といって一括りにしてしまうような草が、繁殖のために花を咲かせています。ちょっと出かけたときに、道端などを見てください。雑草の代表格のタンポポよりきれいな花がきっと見つかると思います。

2008年4月11日金曜日

おまつりから5日

もう5日も経ってしまいました。
一旦桜はお休みの期間で、次の八重桜街といったところでしょうか。

予定では「海棠=カイドウ」を撮ることにしていました。実際に撮りに行ったり行こうとしたり・・・
ところが曇ったり雨が降ったりしてしまい、満足な写真は自宅で撮った写真だけです。きょうも探しに行きましたが、とてもシャッターを押せるような花はありません。雨だけでなく風も強かったので仕方ありませんね。

ということで、ご報告を兼ねてお詫びとさせていただきます。

2008年4月6日日曜日

馬込文士村大桜まつり

昨年と違い桜がいくぶん少なくなりましたがきょう、開催されました。
毎年4月の第一日曜日に開催されます。

 昨年の様子は、メインサイト 馬込の地域情報 の直営別サイト 「四季のフォトグラフ」 にある 「馬込の春2007総集編」 から Vol.17 馬込文士村大桜まつり でご覧下さい。
(「 」内がリンクになっています。)


 前置きが長くなりましたが、12時から馬込東中学校のストリートダンス部の生徒による、ストリートダンスが披露され、続いて馬込中学校のソーラン部による馬中ソーランが披露されました。
 春は異動のシーズンなので、両校の顧問の先生が替わっているのではないかと心配したのですが、杞憂でした。(撮影したカットは毎年お届けしています。)


 始まる直前の桜並木の様子です。なんだか先週の日曜日の方が賑わっていたような…。


 12時半から、メインステージで開会式。
 実行委員長やご来賓のあいさつが続きますが、写真は大田区長のあいさつです。


 式が終わると、桜並木通りを馬込地区の各町会の皆さんによる流し踊りがあります。また、ここ数年、外国人の方や子どもが少しずつ参加するようになりました。



 当地の大桜まつりの締めくくりともいえる「郡上おどり」があります。こちらの皆さんは郡上市からこの日のためにおいでくださいました。他に産地直送の産物即売コーナーもあるんです。明宝ハムは「えッ!」と思うほどおいしいです。

2008年4月5日土曜日

あすは おまつりッ!

きょうは明日の「馬込文士村大桜まつり」に備え、下見をしてきましたがかなり散っていました。道路が花びらでいっぱいです。

 曜日のめぐり合わせですからしょうがないですね。桜には人間が勝手に作った時間は関係ありませんから。
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 きょうは桜並木の桜は見ただけで、撮っていません。
 あしからずゥ~~!(あれッ 「グぅ~!」か。

 この桜は熊野神社にドデ~ンとはえている大木です。
 神社の桜ですから、きっと昔から馬込の変化を見てきたんでしょうね。ご神木ですね。去年から撮らせてもらっていますが、今年はきょうはじめて行きました。



 さて、たまにはこういう写真はいかがでしょう。
 私が別に開設している、鉄道写真の「ヲヂ鉄日記」というブログに貼っているのですが、桜だけを撮っていてもつまらないし、たまにはいいかもと勝手に思っていますが。。。


 ・・・で、やけにあっさりしていますが、きょうはこの辺で・・・ ごきげんよう。

 すみません、これから「ヲヂ鉄日記」の更新を始めますんで.....

2008年4月3日木曜日

桜もピークを過ぎて・・・

 時々桜の花びらがザ~っと降ってきます。

 出かけるため、自転車を道路に出そうとしたときにサドルを見てびっくりしました。花びらだらけだったんです。真上に桜の枝があるので、、、
 ハンカチで払った後、ふと目の前を見ると自宅の「海棠=カイドウ」の花が開いているではありませんか。「海棠フェチ」(いろいろなフェチをやってるっス!)としては、撮らないワケにはいきません。よその海棠はどうなんだろう? 気になるので、道々確かめてみることにしました。


  知人のお宅の庭先など、所々で咲き始めていました。 でもまだ数日の余裕がありそうです。


 あっちへふらふら、こっちへふらふらしながら、やっとのことで区民センターにたどり着きましたが、すぐ前に菩提寺があるので、祖父母に線香を供えてから撮影開始。
 ここの「楊貴妃」もかなり開いちゃってます。先日の風雨のためかちょっと痛んでいる花もあるようです。でも、遠目には分りません。足元には花びらが結構落ちているので、もうそろそろ見納めかな? 今度の土日あたりが最後でしょうかね。

 この後、ある児童公園にある海棠を確認。まだほとんどがツボミ状態でした。
 その後、高台下にある別の児童公園で枝を広く張った桜を、もみじと絡めて1枚いただきです。

 そのまま、桜並木に出てみました。
 桜並木公園から、道沿いの桜を望遠で撮ろうと思ったとき、ちょうど運よく「桜吹雪」です。
 イチョウの葉が散るときなどもそうですが、どうしてこう一遍にこういう現象が起こるのでしょうか? 待っているときはなかなかこうなりません。そのため、構図だの望遠だのとか言っていられず、カメラにつけていたズームを使って慌てて撮りました。散った花びらがよくわかるように、黒っぽい背景(近所の建物の壁です)にレンズを向けました。
 なんだか、深海の写真のようになってしまいました。(笑



 さて、きょうの行き先の一つが「龍子記念館」でした。写真を撮らせていただき、少し溜まるとCD-Rに落としてお届けしています。 しかし、また途中で「どうだんつつじ」につかまってしまいました。
 小さな花の塊がびっしりとつきます。私はよく見ちゃうと違うものを連想してしまうのでちょっと苦手ですが、一つ一つの花はとても可愛い表情をしています。そのため、いつも全体を撮るのではなく、マクロレンズでどアップを狙います。
 灯明台(灯台とも)に似ていることからの命名だそうでたいていは「灯台躑躅」と書くそうですが、別の漢字も当てられていて、「どうだんつつじ」で変換すると、とてもロマンチックな漢字3文字なんですが、ご存知でしょうか。漢字検定に出てきそうですが 「満天星」 となります。

 こちらはすぐそばにあった葉に、桜の花びらが散っていて面白かったので撮ってみました。



 このあとは、いよいよ龍子記念館です。館長さんがお客様のご案内中とのことだったため、事務所に写真CDをお預けし、2番目の目的地へ・・・
  って、ここは一旦行くと「桜フェチ」は黙って返してくれないのです。河津ちゃんの次にはちゃんと撮られるのを待っている「サクラちゃん」がいるんです。アップと全体を2枚連続でどうぞ。





 今の季節はあちこちの桜や花が咲き、つい目が向いてしまいます。目が向けばレンズを向けたくなってしまいます。撮り始めたらさあ大変! テコでも動きませんよ。 目的地がなければ、余裕で2~3時間は張り付いちゃいますね。急いでいてもたいして替わりません。そんなことをしていたので、次の目的地は5時で終わり。最後の目的地へ向けてペダルをこぎました。
 回る順番を逆にすればよかったかな・・・。

2008年4月1日火曜日

突然ですが・・・・・

 「このブログをやめます。」
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 って「大ウソ」です。
 流行りませんが「エープリル・フール」なんで。。。 ごめんなさい


 この後は全部本当のことです。

 きょうも仕事をしながら、行った先にある桜を撮りました。
 まず、出がけに自宅隣の中学校の桜ですが、外から見える範囲しか撮っていませんが、掲載はナシです。
梅のときに入っていないので、桜も…  来年は入れてもらいます。





 いつも富士山が見えそうな日に確認に行く場所がありますが、通ったときにきれいに見えていたので1枚いただきました。

 ■青空に映える富士山


 次は、石川台方面へ行きましたが、途中「東雪谷五丁目」交差点わきの「東慶寺」というお寺の横を通り過ぎたとき、裏手の細い道の上に桜の枝が大きく張り出しており、いかにも「ここは黙って通さんぞ!」という感じだったので、裏庭を外から撮らせていただきました。
 ■東慶寺の裏庭の桜

 次は石川台~洗足間で、桜と池上線の電車を絡めた写真が取れる場所です。こちらは鉄道ブログ。「ヲヂ鉄日記」の同日をご覧下さい。

 この後は、呑み川に沿って下ってみました。
 呑み川は、落ちたら瀕死の重症間違いなしというくらいコンクリートで護岸されていますが、ところどころに桜が植えられており、とてもきれいに咲いています。そんな桜を見ながら走っていると、いつの間にか本門寺前に出てしまいました。
 ここまで来たら「養源寺」へ寄らない手はありません。そう思ったとき、ふと目に止まったのが中道院の境内に咲く、濃いピンクの花の塊でした。名前は分りませんが、彼岸桜を小さくしたような形をしています。
 ■中道院境内に咲く桜みたいな花


 ひとしきりシャッターを押した後、寄り道は終わりです。
 そして、数分後、目標の養源寺へ着きました。
 ■山門と裏山と… 3枚連続でご覧下さい。




 養源寺の写真は、この日一番多く撮りました。アンダーからのものや、上から見下ろすように撮ったものもありますが、私なりのベストは上の3枚でしょうか。。。


 さて、お昼も食べずに物好きは続きます。


 かなり遠回りしましたが、蒲田方面まではいけそうもないので、呑み川沿いからそれて大森方向へ移動しましたが、先日来かなり疲れが溜まっているため、帰路につくことにしました。しかし、選んだ道が間違っていました。龍子記念館の前にでてしまったのです。(アッチャ~~!
 ■龍子記念館全景 河津桜以外の桜が・・・



 当然、桜並木を通らざるを得ません。だいぶ散っていますが、そうは見えないのが不思議です。きょうは桜ではなく、行くと必ず買う今川焼きを作っているところです。(お願いして撮らせていただきました。)


 最後は、坂を上り区民センターへ行って、八部咲きになった「楊貴妃」を撮り、いよいよ撤収。



 きょうは青空と引き換えに北風が強く、枝が揺れてなかなかシャッターが切れませんでした。
 一枚撮るにも4~5分かかったような気がします。前回とほぼ同じ状況です。余計疲れました。

 花などの植物を撮る場合は、静止状態が一番望ましいのですが、風でなかなか静止してくれません。また、太陽光線が徐々に強くなるこの季節は、1ヶ月前に比べ、シャッタースピードや絞りの値が変化しています。

 きょうの写真は、あえて空が真っ青になるよう、1~2目盛り分絞り込みました。プログラムオートだと、太陽の位置にもよりますが、同じ時間帯でも空の青が濃くなったり薄くなったりします。
 コンデジをお使いの方もいつもオートでばかり撮っていないで、たまにマニュアル設定で撮ると、自分で撮ったとは信じられないようないつもと違った写真に驚かされますよ。

2008年3月29日土曜日

馬込で一番春っぽい! ~2

今日は昨日の続き… ではなく、二度と来ない「新しい一日」です。
と言っても時間という概念は、人間という生物が勝手に決めたものなんですけどね。

・・・って小難しい話はさておき・・・

「馬込で一番春っぽい!」の続編です。
 きょうは天気がイマイチで、光線の具合がきれいな花の色を少々くすませてしまいますが、晴天を待っているわけには行きません。 散ってしまってからではくすむなんて言っていられないってことですね。

 まずは「土筆(ツクシ)の群生」。この場所は事情で書けませんが、私の母の実家があったところです。(と書いても、分るのは私と両親くらいですね。)果たして母が子どもの頃からあったものかどうかはわかりませんが、、、

 次は馬込区民センターの可愛そうな「楊貴妃」です。とうとう花が咲きました。八重桜系のようですが、この淡いピンクがなんともロマンチックで、私は龍子桜の次に好きな花です。
 可愛そうな理由は植えてある場所です。桜の根は「狭く深く」ではなく、「広く浅く」張るそうです。楊貴妃の場合がどうかということは分りませんが、見るからに見える地面が少なすぎます。行政のやることですからこの程度なんでしょうが、狭く硬い地面で毎年けなげに咲く花を見ると、いたたまれなくなります。せめてきれいな花を咲かせているところを、写真で残してあげたいと思っています。今の私にできる精一杯のことですから。

 そして長遠寺桜。 こんなに咲きました。花が盛り上がっているように見えますね。

 これは長遠寺桜のアップです。前にも載せていると思いますが、撮った日が違えば開き方も違うってことで。。。

 最後に「馬込で一番春っぽい」場所のライトアップです。
昨日書いたように「知る人ぞ知る」場所ですが、ひとことお断りすれば魅せてくださいます。ただ、夜は玄関チャイムを押すのも憚られますね。私は昼間の内に伺って、「夜来ますが勝手に入らせていただいてよろしいですか?」とお断りしました。時間や服装、目的(撮影)をお伝えしておけば怪しまれずにすみますから。

 そういえば、写真は撮っていませんが、「龍子桜」は残念なことに葉桜になってしまいました。また来年ってことですね。今年も1000カットくらい撮りました。4日連続で行ったり、一日に2度行ったり、たいへん楽しませせてもらいました。どうもありがとう!

2008年3月28日金曜日

馬込で一番春っぽい!

馬込のソメイヨシノは、あっちでもこっちでもほとんど満開状態のようですね。
 若干の早い遅いはあるようですが、桜並木も公園も個人のお庭も・・・

 気象庁の今年最初の開花予想がたしか28日だか29日だったと思います。東京より四国や九州が早いとも言っていたようでしたが、ほとんど同じ日に開花しちゃいましたし。ねえ・・・・・
  ■夜桜もきれいなんでしょうね。風で提灯が大きく揺れていました。

  ■桜並木公園の桜です。絞りを開放気味にしてみました。生まれたばかりの赤ちゃんの肌のようです。

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 足元に花が咲き乱れ、正面にはきれいなピンクの枝垂桜…
 こういうところが馬込にまだあるんですねぇ。

 個人の方の庭先なので場所などの詳細は書きませんが、ご存知の方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 そして、「何をいまさら」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、誤解のないよう書き添えます。私も以前から知っていましたが、伺ってご了解をいただいて写真を撮らせていただいたのが初めてということです。念のため。(実はそういう場所(お宅)がまだ数箇所あるんです。)

 毎年春は、馬込という地域内を中心にあちこちに写真を撮りに行きます。こちらのお宅様も時折近くを通り、この光景を道端から眺めていました。「いずれ伺おう。」「明日うかがおう。」と思っているうち、仕事や用事でつい行きそびれてしまいます。思い出して行ってみると残念なことになっているということを繰り返し、いつの間にか何年も過ぎてしまったのです。


 ところがきょう(3月28日)急に1時間ほど時間ができ、桜並木で満開になったソメイヨシノを撮りながら、ふと思い出して行ってみると「何じゃコリャァ~!」という光景を目にしました。内心「余裕は1時間ないし、撮り始めたら2時間で済むかなぁ」という状態です。「伺ったら待ち合わせに間に合わないかも…」と思いましたが、思い切って伺ってみました。
  ■桜の枝ごしに菜の花が見えます。

  ■逆方向から。これ以上広くすると分っちゃいますね。


 この後、あす(3月29日)退院する息子の荷物を受け取りに、30分の遅刻で大井町まで行きました。帰りは雨に降られ40分ほど雨宿りを余儀なくされる始末。この後もう一つの用事がありましたが、まったく間に合わない時間になってしまいました。

 ちなみに、ライトアップもされており、きょう伺うお約束をしたのですが、雨が止まず伺えなくなってしまいました。あすもう一度伺ってみようと思っています。
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 ところで、桜並木の桜は一気に「満開!」を通り過ぎましたね。きょうの雨と風で花びらが散っちゃってます。「え~~ッ ホントかよ」って感じです。「馬込文士村大桜まつり」はどうなるんでしょう???。行かなくてもいいか・・・(笑
  ■花びらが雨に叩き落されていました。