2008年6月4日水曜日

交番のツバメその後

以前に比べて地域の情報収集力が減っています。
いまは、地域情報紙の編集会議と、時々情報を下さる方だけが頼りです。


南馬込交番のツバメ(7)
ここのツバメの巣は、ヒナが巣立つまで原形を留めていたのを見たことがありません。といっても、私が見ているのはここ数年のことですが…
馬込の土が巣作りに適さないのではないか、ということをおっしゃる方もいらっしゃいます。ただ、カラスに襲われるのは人間が肉を食べるのと同じことだと思うので、生存競争です。弱肉強食ですから仕方ないとは分っていても、わたしはついツバメの見方をしてしまいます。


そんなことを考えながら南馬込交番まで行ってみました。
「え~っ いない!  やられちゃったのか!」と思い恐る恐る巣を見上げていると…

おまわりさんのお話ではどうも巣立ったようです。近所の人が「きのうの深夜から明け方にかけて、バタバタうるさかった。」とのこと。
巣立つ前に最後に羽ばたく練習をして、飛んで行ったんですね。
たぶんきのう(6月3日)の日の出は「4時26分」ですから、その直後くらいの時間だったのではないでしょうか。注:あくまでも私個人の推測です。

ヒナのいない巣を撮っても仕方ありませんが…
去年の例にならうと、この後もしばらくの間親が様子を見に来るのではないかと思います。

この数週間の写真は、昨年同様「南馬込交番」と「池上警察署」へお届けしようと思っています。
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このあと、地域情報紙用の写真(使うか使わないかは分らないんです。)を何箇所か撮り、龍子記念館の龍子先生旧宅庭園へ向かうのですが、近くまで来てフェンスを見るとなんとはみ出した葉が面白いのでつい…

展示館入口の階段下に自転車を止め、いつものように旧宅の門を入ると池がキラッと光ったように見えました。なんだろうとよく見るとトンボがいます。羽が光ったようです。
慌ててカメラを向けましたが、どこにも止まらず飛び回っています。
やっと止まりかけたのですが、止まらずに加速しました。そんな一瞬のカットです。
注:丸印の中のボヤッとしたもの。

「キンシバイ」はまだツボミのほうが多く、花は3~4割りほどでしょうか。ちょっと遅いのかとも思いますが、ハチがせっせと蜜を集めていました。身体は花粉だらけです。
大きなハチですが、お仕事に夢中で私に気づかないようです。
注:本当は分っているはずですが、私が刺激しないようにしているため襲って来ない…  のではないかと思います。



ということで、このごろ仕事だけではなく雑用も多くアップが遅れがちですが、日付はアップの日ではなく当日になっています。

2008年6月1日日曜日

キンシバイとツバメ

昨日は龍子先生旧宅わきの「キンシバイ」のことを書きましたが、とっくに咲いちゃったのを別の場所で見つけました。

ここでは、よそ様のお庭などのものは一部を除いて扱いませんが、これは堂々と? 撮れる歩道の植え込みに咲いています。
馬込ではなく隣の中央なんですが、いつものように私の生活圏といいますか活動範囲といいますか…。


まずはドアップからご覧下さい。






南馬込交番のツバメ(6)

最後は、まっすぐ帰ればほぼ平坦な道なのに、わざわざ臼田坂を登って回り道した貴重な一枚です。今日のヒナたちは、2羽ともウン○受けにいました。
この次の日に、この巣に変化があったのは数日後に知ることとなりました。

撮りのヒナはどの種類でも同じようですが、産毛がきれいじゃないですね。
親と同じ体格になっていても、遠目に見るとあまり撮りたいと思う状態ではないんです。

2008年5月31日土曜日

雨の一日

今日は気温も低く、午後まで雨が降っていました。

 こんな日は、普通カメラを持ち出すことはしないのですが、仕事絡みでの確認が1件あったため、出かけた帰りに「こういう日でなければ撮れない」カットを撮ってみました。


キンシバイ
 龍子先生の旧宅の門を入り、突き当たりにある建物の裏側です。
 まだつぼみの状態ですが、4~5輪の花が咲き始めています。開き始めたばかりのためか花をすぼめた状態ですが、、、

細長い葉についた雨粒がきれいに整列しています。

小さな小さなツルについた水滴。
 髪の毛数本ほどの太さでしょうか。普段なら見過ごしてしまいそうですが、こんなにきれいなんですね。

 この日は行こうか行くまいか迷っていました。
 溜まった仕事を片付けるためにはパソコンに向かい合わなければなりませんが、めがねをかけていてもモノがぼやけて見えたり、痛くなってきたりします。
 今回は、ウェブサイトページの新しいデザインの仕事を頼まれていますが、なかなかアイディアが湧いてきません。3~4日という約束がもう1週間もたってしまいました。。。(困


 さて、ここからは、帰り道に見つけたものです。
 自宅にだいぶ近づいてからなのですが、畑のわきのアジサイに目が止まり、近づいてみると足元ににありました。

カタバミの葉
 この葉もとても小さいのですが、小指の先ほどの小さな花をつけます。
 葉は水をはじくので、まん丸のダイヤモンドのように光っています。

カタバミの花のつぼみ
 気温が低いこと。雨が降っていること。夕方で暗くなってきたこと。などの要因でしょうか、花を閉じています。絞ったタオルのようにねじれていますね。

ガクアジサイ …ですよね。
 あちこちで見かけますが、このアジサイは毎年黙って私の被写体になってくれます。花や葉に水玉が乗っていかにも「梅雨」という感じになったでしょうか。

こんな風に見えるんです。
 花や葉に水玉が乗ったのはいくらでも見えますが、こういう具合に見るためにはしゃがむか、目の高さにある花を横から見なければなりません。 しかし人間の目ではピントの合う範囲が広いので、こんなふうには見えないんです。

花の名前は分りませんが・・・
 とても小さく先端は1mmほど。そのため、全体が水玉に飲み込まれたようになっています。
 水の表面張力が… って、こんなことを書くと色気がないなぁ

 「初夏」というタイトルは今日で終わりにします。
 明日からは「夏 2008」です。 あ~「梅雨入り」まぢかか