時々桜の花びらがザ~っと降ってきます。
出かけるため、自転車を道路に出そうとしたときにサドルを見てびっくりしました。花びらだらけだったんです。真上に桜の枝があるので、、、
ハンカチで払った後、ふと目の前を見ると自宅の「海棠=カイドウ」の花が開いているではありませんか。「海棠フェチ」(いろいろなフェチをやってるっス!)としては、撮らないワケにはいきません。よその海棠はどうなんだろう? 気になるので、道々確かめてみることにしました。
知人のお宅の庭先など、所々で咲き始めていました。 でもまだ数日の余裕がありそうです。
あっちへふらふら、こっちへふらふらしながら、やっとのことで区民センターにたどり着きましたが、すぐ前に菩提寺があるので、祖父母に線香を供えてから撮影開始。
ここの「楊貴妃」もかなり開いちゃってます。先日の風雨のためかちょっと痛んでいる花もあるようです。でも、遠目には分りません。足元には花びらが結構落ちているので、もうそろそろ見納めかな? 今度の土日あたりが最後でしょうかね。
この後、ある児童公園にある海棠を確認。まだほとんどがツボミ状態でした。
その後、高台下にある別の児童公園で枝を広く張った桜を、もみじと絡めて1枚いただきです。
そのまま、桜並木に出てみました。
桜並木公園から、道沿いの桜を望遠で撮ろうと思ったとき、ちょうど運よく「桜吹雪」です。
イチョウの葉が散るときなどもそうですが、どうしてこう一遍にこういう現象が起こるのでしょうか? 待っているときはなかなかこうなりません。そのため、構図だの望遠だのとか言っていられず、カメラにつけていたズームを使って慌てて撮りました。散った花びらがよくわかるように、黒っぽい背景(近所の建物の壁です)にレンズを向けました。
なんだか、深海の写真のようになってしまいました。(笑
さて、きょうの行き先の一つが「龍子記念館」でした。写真を撮らせていただき、少し溜まるとCD-Rに落としてお届けしています。 しかし、また途中で「どうだんつつじ」につかまってしまいました。
小さな花の塊がびっしりとつきます。私はよく見ちゃうと違うものを連想してしまうのでちょっと苦手ですが、一つ一つの花はとても可愛い表情をしています。そのため、いつも全体を撮るのではなく、マクロレンズでどアップを狙います。
灯明台(灯台とも)に似ていることからの命名だそうでたいていは「灯台躑躅」と書くそうですが、別の漢字も当てられていて、「どうだんつつじ」で変換すると、とてもロマンチックな漢字3文字なんですが、ご存知でしょうか。漢字検定に出てきそうですが 「満天星」 となります。
こちらはすぐそばにあった葉に、桜の花びらが散っていて面白かったので撮ってみました。
このあとは、いよいよ龍子記念館です。館長さんがお客様のご案内中とのことだったため、事務所に写真CDをお預けし、2番目の目的地へ・・・
って、ここは一旦行くと「桜フェチ」は黙って返してくれないのです。河津ちゃんの次にはちゃんと撮られるのを待っている「サクラちゃん」がいるんです。アップと全体を2枚連続でどうぞ。
今の季節はあちこちの桜や花が咲き、つい目が向いてしまいます。目が向けばレンズを向けたくなってしまいます。撮り始めたらさあ大変! テコでも動きませんよ。 目的地がなければ、余裕で2~3時間は張り付いちゃいますね。急いでいてもたいして替わりません。そんなことをしていたので、次の目的地は5時で終わり。最後の目的地へ向けてペダルをこぎました。
回る順番を逆にすればよかったかな・・・。
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