2008年3月26日水曜日

馬込の春番外編

きょうは、仕事を兼ねて池上本門寺の周りを歩いてみました。

 私は生まれも育ちも馬込で、しかも家から本門寺の大堂の屋根や五重塔が見える距離で育ちました。学区域の関係から、本門寺近くに住んでいる同級生もたくさんいて、小学生の頃はよく遊びに行き、子どもが生まれてからは散歩をする絶好のスポット? でした。ちょっと大袈裟ですが、そんなことを思い出しながら春を感じに行ってみました。

 私は本門寺に行くときは、裏側に当たる入口から入って行きます。いきなり墓地なのですが、区道に沿って本堂脇を通り大堂の裏に出ます。鐘撞き堂を右に見るようになるわけです。区道わきにもソメイヨシノが植えられておりだいぶ開き始めていました。鐘撞き堂前にも枝を大きく張ったソメイヨシノが1本あります。この辺から撮影開始。まずは五重塔を絡めた一枚です。

 この後、五重塔わきの道を妙見堂へ抜けます。この手前左にある「永壽院」には枝垂桜があり、例によってメジロが蜜を吸いに来ていました。今までは1羽しか撮れませんでしたが、ここではまとめて3羽の撮影に成功し、ちょっとウキウキしてしまいました。他にも木蓮や彼岸桜系のピンクの濃い桜が咲いていて、そのコントラストに見惚れてしまいました。



 次に行った妙見堂にも枝垂桜があります。境内が狭いので長居はできません。

 長い階段を下りきった照栄院にも枝垂れ桜があり、多くの人がレンズを向けています。私も撮りましたが、電柱や電線があってちょっとって感じです。「撮るより見ろ」ってことですかね。 このあたりの枝垂桜は、4~5年前に池上の友人とフィルムで撮っていますが、改めてデジタルカメラで撮り直しってところでしょうか。


 最後はお決まり? の「長遠寺桜=枝垂桜」です。
 実は行けないと思っていましたが、消防署の馬込出張所長から、主任さんが定年になるとお聞きし、お会いしに行きました。帰りに所長と一緒に見て西馬込駅まで雑談しながら歩いて行きました。
 長遠寺桜のことを知らない方はまだまだたくさんおいでのようです。このブログをご覧になった方は、このきれいさを是非お友だちやご近所にお話ください。お寺に咲く桜でも、檀家しか見てはいけないことはありません。いろいろな人に見てもらうためにライトアップをして下さっています。

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